【記　録】 　気温も高く、前日に雪も降りコンデイションはイマイチとは思ったが、折角の休みだし、冬もそうは長くないので前日の降雪で上部は雪が付きイマイチとは思いつつ入山。 　日曜に人が入ったようで25メートルほど雪が落ちて練習する事が出来た。柔らかい部分も有ったが概ね良好であった。今回の成果はＶ字スレッド（穴は親指くらいの太さ）を作り、新村が緩傾斜から徐々に傾斜のキツイ位置まで懸垂した事。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【駒崎　記】 　駒崎さんが茅ヶ崎まで迎えに来てくれ、東名に乗って三ツ峠登山口へ。林道に積もった雪はところどころ凍っていて運転技術が必要。トイレより先へは進めないので、手前のスペースに駐車する。 　茶臼の滝へつづく道には新しい踏み跡があり、滝に到着するとトップロープで登っている二人組に出会う。お互い平日にかち合ったことに驚く。 　先の二人はこれから仕事ということで下山。今度は駒崎さんがリードして、滝の左側にトップロープを張ってくれる。バイルの打ち込み、アイゼンの位置を確認しながら何度か練習させてもらう。スクリューの打ち込みもさせてもらった。 　低いところでクライムダウン、バイルの打ち込みをパコパコッと練習した後は、滝の右側を駒崎さんが再びリードする。滝上まで行こうとしたが、雪が積もっていて行けず、左側にトラバースしてさっきと同じところを懸垂で下りる。 　最後にV字スレッドを作ってみる。針金がなかったけれど、駒崎さんが小枝を上手く使いロープを通して完成。体重をかけてみるが一応壊れなかった。上手に作ればかなりの強度があるらしい。 　有名な吉田のうどんを食べて帰る。午後になると雪が強く降り始めた。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【新村　記】